麻布十番の宝が、ひとつの器に出会う。——浪花家総本店のあんこのみずようかん
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メトロマーケットのデザートコーナーに、毎夏必ず登場する一品があります。浪花家総本店のあんこを使ったみずようかん——麻布十番という街が育んだ二つの店が、ひとつの器の中で出会った、この季節だけの特別なデザートです。
浪花家総本店という、麻布十番の宝
麻布十番商店街を歩くと、いつも行列ができている店があります。明治時代から続く鯛焼きの名店・浪花家総本店です。皮の薄さと、頭からしっぽまでぎっしりと詰まったあんこの美味しさは、世代を超えて愛され続けてきました。
浪花家総本店のあんこには、ほかのあんこにはない品格があります。素材の選び方、炊き方、甘さの加減——長年積み重ねてきた職人の技が、あの独特のなめらかさと上品な甘みを生み出しています。麻布十番という街を語るとき、浪花家総本店は欠かすことのできない存在です。
同じ街に根ざす者同士の、自然な出会い
メトロマーケットが麻布十番に店を構えたとき、すぐ近くに浪花家総本店があることは、私たちにとって大きな喜びでした。同じ街で、同じように素材にこだわり、同じように地域の人々の食卓を支えてきた店同士。いつか一緒に何かを作りたい——そんな思いが形になったのが、このみずようかんです。
夏の器に、麻布十番を詰める
浪花家総本店のあんこをベースにしたなめらかなみずようかんに、甘夏とオレンジのコンポート、黒糖ゼリー、丹波大納言の粒あんを美しく散りばめました。あんこのやさしい甘みと柑橘の爽やかな酸味、黒糖ゼリーのほろ苦いコク——異なる素材が一つの器の中でそれぞれの個性を保ちながら、不思議なほど調和しています。
見た目の涼やかさも、このデザートの大切な要素です。夏の日差しの下で蓋を開けたとき、光を受けてきらりと輝くみずようかんの表面と、色とりどりの果実の彩りが、暑さで疲れた心をそっとほぐしてくれます。
冷やして、ゆっくりと
食べ方はシンプルです。よく冷やして、スプーンでゆっくりとすくうだけ。みずようかんのとろりとした口当たりと、甘夏のみずみずしい酸味が口の中でほどけていく瞬間——暑い夏の食卓に、ほっとした静けさが訪れます。
お惣菜を選んだ後の締めくくりに、あるいは大切な人への手土産に。麻布十番の二つの店が作り上げた、この街ならではの味をぜひお試しください。
浪花家総本店 東京都港区麻布十番1-8-14 明治時代創業の鯛焼きの名店。麻布十番商店街の顔として、地域に愛され続けています。
Metro Market 東京都港区麻布十番 / 豊洲市場仲卸・尾辰商店直送