84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その二

84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その二

冬は、朝タローが散歩に出かけた後、5時半にカーテンを開けるとまだ真っ暗でお月さんが煌々と輝いています。

今日の午後は、リハビリの先生が来る日なので、朝食を終えたらタローを窓辺の桟につないで、掃除機をかけて、ソファのカバーを取り換えて先生をお迎えする準備をします。

一人暮らしは、自分の足で歩けないとはじまらないので、夫が亡くなった後、思い切って膝の手術を受けました。それから1年半経ちますが、痛みはあったりなかったり… 調子もよかったり良くなかったり… まあ80年生きましたから、こんなもんでしょう。
でも、じっとしているとどんどん固まってしまうし、80歳を過ぎても筋肉はつくれるらしいので、運動は欠かせません。自分一人ではなかなかできないけど、2週間に1回、こうしてリハビリの先生が自宅訪問して運動させてくださるのは本当にありがたいです。
世間話もできるし、人と会うからお化粧もするし、着るものにも気を遣うので、人と会う時間は大事ですね。相手の方にはこんなおばあちゃんで申し訳ない気もするけれど。

10時半になると、お昼ご飯の準備です。食べることは大好きなので、毎日何を食べようかと考えているときが一番楽しいです。

今日は、豚肉とキャベツ、玉ねぎもあるので、焼きそばにします。

そばはほぐさないで、袋から出して四角く固まったまま、フライパンの上に乗せて、フライ返しでぎゅっと押し付けて焦げ目をつけます。それがコツ。ソースよりは塩焼きそばが好き。粉末のガーリックもたっぷりかけます。

11時に食べられるように作るけど、食べるのに10分もかかりません。「ゆっくり食べなさい」と娘に叱られるけど、熱いうちに食べた方がおいしいに決まっているので、ハイハイ!と言っておきます。

宅急便が届きました。1ヵ月に1回、東京から食料が届きます。普段は近所のスーパーで買いますが、1ヵ月に5千円だけ贅沢をします。お魚やお肉、ジャム、ドレッシング、珍しい野菜やフルーツなど、その時の旬のものなどをメトロマーケットのお兄ちゃんたちが選んで送ってくれます。届いたらすぐに冷凍して、ちょっとずつ娘が来たときに一緒に食べます。

いつもはノンアルコールビールだけど、娘が来たときは、このおいしいお魚やお肉を本物のビールやワインでいただきます。

リハビリが終わると、少し昼寝。タローはずーっと昼寝。おやすみなさい。

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